2019年04月10日 14:07 公開

青森県沖の太平洋上で9日夜、航空自衛隊のステルス戦闘機F-35が消息を絶ち、10日午前までに機体の一部が海上で回収された。

岩屋毅防衛相は、捜索で尾翼が見つかったため、この戦闘機は墜落したと断定したと説明した。

パイロットは発見されていない。共同通信はパイロットについて、40代男性だと報じている。

墜落の原因は不明。墜落機は製造から1年未満とされる。ロイター通信によると、F-35の墜落は運用が始まってから2例目となる。

F-35は9日午後7時27分に、青森県三沢市の東135キロ付近でレーダーから消えた。航空自衛隊三沢基地を飛び立って約30分後のことだった。

岩屋防衛相によると、行方不明のパイロットからミッションを中止する信号を送られてきたが、その後、パイロットとの通信は途絶えたという。

NHKによると、墜落機には異常は発見されていなかった。岩屋防衛相は、三沢基地所属のF-35の残り12機について、当面の飛行を停止するとしている。

防衛省は航空自衛隊の戦闘機について、老朽化が進むF-4からF-35(1機当たり約100億円)への切り替えを進めている。

(英語記事 Japanese F-35 fighter crashes into Pacific