2019年04月15日 11:43 公開

墜落事故が相次いだ米ボーイングの主力小型機「737マックス」について、米大手航空会社アメリカン航空は14日、6月までとしていた同型機の使用停止を8月半ばまで延長すると発表した。

アメリカン航空は文書で、夏の旅行シーズンに合わせて、乗客に機体に対する「信頼感を提供する」ためだとしている。また、8月半ばまでにボーイングによるソフトウエアのアップデートが当局の認可を得るとみていると述べた。

同社は保有する24機の737マックスの飛行を見合わせており、ロイター通信によると1日で最大115便に影響が及んでいるという。

米サウスウエスト航空も先週、同様の措置を発表。米ユナイテッド航空も6月まで、737マックスの使用を見合わせると発表している。

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737マックスは2年前に就航した新型機だが、昨年10月にインドネシアのライオン・エアの同型機が墜落。乗客乗員189人全員が死亡した。今年3月にもエチオピア航空の同型機が墜落し、乗客乗員157人全員が死亡する異例の事態となっている。

ボーイングは、不具合が疑われている同型機の失速防止システムについて、新たなソフトウェアを開発している。

(英語記事 American Airlines extends 737 Max freeze