2019年04月23日 13:12 公開

スリランカで290人以上が犠牲になった連続爆発事件で、デンマークの富豪アナス・ホルシュ・ポールセン氏が、子ども4人のうち3人を失ったことが確認された。

ホルシュ・ポールセン氏は、デンマークの世界的アパレルチェーン「ベストセラー」のオーナー。英紙タイムズによると、同氏はイギリスのアパレル大手「ASOS(エイソス)」の筆頭株主で、イギリスで最大の土地所有者(民間人)でもある。

ホルシュ・ポールセン氏と家族は、イースター(復活祭)休暇でスリランカを訪れていたという。亡くなった子どもたちの名前は公表されていない。

ベストセラー社の広報担当者はメールで、「残念ながら(3人の子どもが巻き込まれたという)知らせが事実だと確認した」、「家族のプライバシーを尊重してもらいたい。これ以上のコメントはない」と述べた。

ホルシュ・ポールセン氏は、アルドゥリー城を含め、スコットランドに広大な不動産を所有している。スコットランドの不動産は、景観保護活動に取り組む自分の会社を通じて購入したという。

36カ国の外国人が犠牲に

スリランカ当局や諸外国の報道によると、これまでに判明している外国人の死者の国籍は36カ国に上る。日本の外務省は、日本人女性1人の死亡を公表している。

外国人犠牲者の一部は以下の通り。

  • イギリス人 少なくとも8人(うち2人はアメリカ国籍も保有)
  • インド人 6人
  • デンマーク人 3人
  • トルコ人、中国人、オーストラリア人 各2人
  • 日本人、ポルトガル人、オランダ人 各1人

(英語記事 Asos tycoon's children killed in Sri Lanka