2019年06月21日 13:11 公開

ロンドン金融街シティで20日、フィリップ・ハモンド英財務相が財界関係者を集めた夕食会で演説しようとしたところ、気候変動対策を求める活動家たちが乱入した。

気候変動の危機を訴える環境団体グリーンピースの抗議者40人は、すぐに会場から追い出された。演説を再開したハモンド氏は、「皮肉なことに、この政府は2050年までに炭素ゼロ経済の実現を世界に先駆けて約束したばかりだ」と述べた。

グリーンピースは、「いつもどおりというのは、もはや選択肢ではない」とコメントした。活動家のアリーバ・ハミド氏は、「本当の大事なこと、ほかの何よりも優先されるべきことは、収益や収入や成長ではなく、生存だ」と強調した。

警察が呼ばれ会場から抗議者たちを退去させたが、逮捕者は出なかったという。

与党・保守党のマーク・フィールド外務担当閣外大臣が、女性抗議者の1人を首をつかみ、会場から追い出す様子を、現場にいたテレビ・クルーが撮影した。BBCはフィールド議員にコメントを求めている。