2019年07月03日 11:38 公開

フランス東部ストラスブールで2日、欧州議会が開会し、5月の欧州議会選挙で選ばれた欧州議会議員たちが集まった。

ベートーヴェン作曲の交響曲第9番第4楽章「歓喜の歌」をもとにした「欧州の歌」が冒頭で演奏されると、イギリスの欧州連合(EU)離脱を掲げて国内で圧勝したブレグジット党の議員たちは一斉に背を向けた。

欧州議会のアントニオ・タジャーニ議長(イタリア)は、「立つかどうかは、敬意の問題だ。欧州連合の価値観に必ずしも共感しなくても、他国の国歌を聞くときは起立するものだ」と批判した。

ブレグジット党のナイジェル・ファラージ党首は、同党議員29人は「明るい反抗心」を示すつもりだと述べていた。

一方で、イギリスのEU残留を掲げて当選した英自由民主党の議員16人は、「ブレグジットをやめろ」、「ブレグジットなどくそくらえ」と書かれた黄色いTシャツ姿で出席した。