2019年07月18日 17:43 公開

米アップルは、「世界絵文字デー」の17日に合わせ、車椅子に乗る人や盲導犬、白棒を持って歩く人など、障害者に関連したものを含む、新しい絵文字を発表した。今秋に利用が開始されるという。

今回のデザインは、障害のある人をより適切に描写するためのもの。

アップルの広報担当は、「様々なかたちで多様性を称賛することは、アップルの価値観にとってなくてはならないものだ。こういった新しい選択肢が、絵文字キーボードにおける大きな欠落を埋める手助けになる」としている。

新デザインは昨年、初めて提案された。フラミンゴやワッフル、ファラフェル(豆を使った中東のコロッケ)のほか、手をつなぐ絵文字には、様々な肌の色味が追加された。

現在までに発表されている新アイコンは20種ほどで、今秋までにさらに増えるという。

新しい絵文字案は、スマートフォンで使える絵文字の種類を決める「ユニコード・コンソーシアム」に承認された。

アップルは昨年3月、新しい絵文字の導入を初めて明らかにした際に、これらの絵文字が「障害を持つ人々の人生経験について訴え」かけてくれることを期待していると述べていた。

同社は、すべての障害を網羅できてはいないが、新しい絵文字は、絵文字の世界での、より適切な表現と多様性の出発点として解釈されるはずとしている。

今秋のサービス開始に先立ち発表された新絵文字

  • 介助犬
  • 杖をついて歩く男性と女性
  • 手話をする男性と女性
  • 補聴器を付けた耳
  • 車椅子や電動車椅子に乗る男性と女性
  • サービス・ドッグ(目に見えない障害を持つ人を介助するための訓練を受けた犬)
  • 義手
  • 義足
  • 様々な肌の色味の「手をつなぐ」絵文字
  • あくびをしている顔
  • 動物:ナマケモノ、スカンク、フラミンゴ
  • 食べ物:にんにく、ワッフル、ファラフェル、バター、角氷
  • 物:パラシュート、ヨーヨー、たこ
  • 衣服:安全ベスト、水着

(英語記事 Guide dog and wheelchair user among new emojis