2019年08月16日 13:59 公開

ソーシャルメディアはネコの動画や画像であふれているが、ネコは特に気にかけるでもなく、人間をどう思っているのかも分からない。そして、実にクールだ。

もう9000年以上も前から人間はネコとつるんできたし、世界中でペットとして大人気だ。ほとんど眠ってばかりいるのに。

これほど身近なネコについて分からないことはほかにも色々あるが、ネコに「召使い」扱いされている愛猫家でももしかすると知らなかったかもしれない、意外な豆知識をいくつか並べてみる。

1. 米カリフォルニア州のディズニーランドでは、園内と周辺に住み着いたネコ200匹が夜になるとネズミ捕りのために園内をパトロールする。

2. ネコの群れは英語で「Clowder(クラウダー)」と言う。

3. ネコは肉球から汗をかく。

4. 初めての食べ物を前にしたネコは通常、疑心暗鬼で3回なめてみてからやっと、4度目の正直で自信をもって食べ始める。なので、食事に何か薬を混ぜるなら、4口目がお勧めだ。

5. ネコは「寝る子」だ。平均して1日の7割を寝て過ごす。

6. ネコの尿に紫外線ライトを当てると光る。

7. イエネコの祖先は、アフリカに生息していたリビアヤマネコだと考えられている。

8. ネコは甘党ではない。というか、甘い味が分からない。

9. ネコにも利き手がある。雌ネコは右利きが多く、雄ネコは左利きが多い。

10. ネコには鎖骨がない。だから狭いすき間も通り抜けられる。

11. ネコドアを発明したのは英物理学者のアイザック・ニュートン(1643~1727年)だとうわさされている。しかし、それよりはるか前から世界中の納屋や家の扉には、猫用の入り口があった。

12. 毛玉を意味する英語の学術用語は「trichobezoar」(trichはギリシャ語で毛の意味)。

13. 雌ネコのことを英語では「molly」あるいは「queen」と呼ぶ。

14. ネコは海水を飲むことができる。腎臓の働きのおかげだ。

15. 在モスクのオランダ大使館でわれていたシャムネコが、壁を気にして爪でかき続けた。調べてみたところ、盗聴器が仕掛けてあったという。

16. 肉食動物のネコには狩猟本能がある。ネコが原因で、離島などの固有種33種(ほ乳類、鳥類、爬虫類)が絶滅した。ノネコ(野生化したイエネコ)は最も侵略的な外来種トップ100に含まれる。

要するに私たち人間は、知的で凶暴な異種の生き物たちと暮らしているわけだ。その気になれば、爪をシャッとやるだけで人間などひとたまりもないかもしれないのに。

ただし、おそらくネコはその気にならない。あるいはなれない。そこまで人間に関心がないから。ありがたいことに。たぶん……。

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(英語記事 The Cat-a-list: 16 things you never knew about cats