2019年10月03日 13:58 公開

2018年10月2日、トルコ・イスタンブールのサウジアラビア総領事館で、サウジ人記者ジャマル・カショジ氏が殺害された。

カショジ氏はサウジアラビア出身だが国を追われ、近年ではアメリカを拠点に米紙ワシントン・ポストなどで記者活動を続けていた。特に実権を握るムハンマド・ビン・サルマン皇太子を批判していた。

トルコ人婚約者との結婚に必要な書類手続きのため、10月2日にイスタンブールの総領事館に入ったのを最後に行方が分からなくなり、館内で殺害されたことが後に明らかになった。

事件から1年がたった今も、カショジ氏の支持者は正義を求めている。

国連のアニエス・カラマール特別報告者は今年6月、カショジ氏の殺害は「国家の殺人事件」だと語り、ムハンマド皇太子を含むサウジ政府が関わっていた証拠があると発表した。

一方、サウジ政府は関与を否定している。