2019年11月14日 13:40 公開

米ミズーリ州で9日、額の中央に2本目の尾が生えている子犬が捨てられているのが発見された。生後10週のこの子犬は動物保護センター「マックス・ミッション」によって保護され、「ナーワル(イッカクの意)」と名付けられた。

2本目の尾は痛みなどの原因にはなっていないため、「切除する必要はない」という。

同団体がフェイスブックに投稿した写真や動画はソーシャルメディアで人気となり、保護センターの重要性も注目されている。

https://www.facebook.com/macthepitbull/photos/pcb.2572118142869139/2572118106202476/?type=3&theater


「マックス・ミッション」の創設者ロシェル・ステファンさんはBBCの取材に対し、ナーワルに「痛みなどはなく、何時間も遊んでいる」と話した。

ナーワルは保護された後、12日に獣医でレントゲン検査を受けた。ステファンさんはフェイスブックに、検査の結果、額から生えている尾は骨などにはつながっておらず、ナーワルを「世界一かっこいい子犬」にしている以外の機能はないと書いている。ナーワルが額の尾を振ることはできないという。

ナーワルについて、同団体は現時点では里親を募集していない。マックス・ミッションのスタッフは、「ナーワルがもう少し大きくなり、額の尾が邪魔になったり問題を起こさないことを確かめる必要がある」としている。

ステファンさんによると、ミズーリ州では何百匹もの犬が捨てられている。同団体では主に、奇形や口唇裂、トラウマなどを抱え、特別なケアが必要な犬を保護している。

こうした犬は殺処分されてしまう可能性が高いため、「生きる機会を与えることがとても重要」だとステファンさんは説明する。

https://www.facebook.com/macthepitbull/photos/a.513383062076001/2572482306166056/?type=3&theater


マックス・ミッションのフェイスブックページには、ナーワルの写真や元気に遊ぶ様子の動画が掲載され、24時間で何万件もの「いいね」が付けられた。

ステファンさんは、保護活動は「草の根活動なので、ソーシャルメディアで注目されて、大勢の人が私たちの仕事を知ってくれたことは非常に大きな出来事だ」と語った。

(英語記事 Puppy with extra tail on his head rescued