2019年12月17日 10:50 公開

コロンビア・ボゴタで行われている第14回無形文化遺産保護条約政府間委員会で12日、タイ古式マッサージ「ヌアット・タイ」がユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録された。

ユネスコは、タイマッサージは「農業で筋肉痛になった村人が施術者にマッサージしてもらうという、かつてのタイの農民社会におけるセルフケアに根付いた」ものだと評価している。

従来のマッサージとは異なり、タイマッサージでは通常、一連の様々な体勢を取るなど、多くの動きを伴う。

施術者は、手だけではなく前腕や膝も使って圧をかける。マッサージオイルは使用しない。

ユネスコによると、無形文化遺産は、「人々が歌う民謡や、語り継がれる民話のような」世代を超えて継承すべき伝統や慣習などが登録の対象になる。

現在は127の国で、合わせて550もの無形文化遺産が登録されている。

そのほかに今年登録されたのは、アイリッシュハープやポルトガルのカーニバル「ポデンセ」、マレーシアの武術「シラット」など。

(英語記事 Thai massage added to Unesco's heritage list