2020年01月10日 14:28 公開

イギリス王室の役割から距離を置くと発表した、サセックス公爵ハリー王子(35)の妻メガン妃(38)が9日、再びカナダに到着した。

夫妻は息子アーチーちゃんと共に、クリスマス前後の6週間をカナダで過ごしていた。

帰国後の8日、夫妻は王室の「主要」メンバーの役割から距離を置くと宣言。今後はイギリスと北米を行き来しながら活動するとした。

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これを受け、エリザベス女王やウェールズ公チャールズ皇太子、ケンブリッジ公爵ウィリアム王子は王室職員に対し、現実的な解決策を見いだすよう指示。

その最中の、メガン妃のカナダ再訪となった。


解決策を見つけるよう指示

ハリー王子とメガン妃の発表をめぐっては、王室一家は「心を痛めている」とされる。他の王室メンバーに事前の相談はなかったといわれている。

BBCのニコラス・ウィッチェル王室担当編集委員は9日、女王が皇太子やウィリアム王子と連絡を取ったと報じた。

3人はそれぞれ、王室の幹部職員らに対し、ハリー王子の家族や政府と協議して近日中に解決策を見いだすよう指示したという。

アメリカ国籍をもつ元女優のメガン妃は、結婚前に米テレビドラマ「スーツ」に出演中、カナダのトロントに住んでいた。カナダ人の友人も何人かいる。



<分析>「夫妻の離れ方は衝撃的」――ジョニー・ダイモンド王室担当編集委員

サセックス公爵夫妻は、7日付の英紙サンの見事なスクープ記事によって、今回の発表をせざるを得なくなったと、一部で言われている。

もしそうなら(夫妻のメディア戦略は間違いなく型破りだが)、夫妻の言動をめぐっては答えより疑問のほうが多い理由を説明するうえで、いくらか助けとなる。

だが、夫妻はどのようにここまで至ったのか?

常にメガン妃を批判している人は、彼女が原因だと言う。しかしそれは、真実とかけ離れている。

ハリー王子にとって王室の生活は、絶えず困難なものだった。

母親の早世が影を落とし続けた。若さゆえの過ちをメディアは大きく報じ、交際には異常なほどの関心が集まり、結婚では人々の好奇心が爆発した。

兄のウィリアムズ王子と違い、ハリー王子はメディアに慣れることがなく、いまもカメラや質問にむっとした表情を見せる。そして、明らかに(見て取れるほど)儀式的な公務を退屈に感じている。

つまり、彼はずっと前から離脱したかった。そして愛する女性と一緒になったいま、その方法を見つけたと思っている。だが、彼の離脱――夫妻の離脱――の方法は衝撃的だ。

(英語記事 Meghan returns to Canada as Queen seeks solution