2020年03月21日 12:15 公開

韓国軍合同参謀本部は21日、北朝鮮北西部の平安北道から2発の飛翔(ひしょう)体が発射されたと発表した。短距離弾道ミサイルとみられるという。

合同参謀本部によると、飛翔体の飛行距離は410キロで、最高高度約50キロに達した。参謀本部は、世界が新型コロナウイルス対策に取り組んでいる中での、北朝鮮のこうした行動は「きわめて不適切」だと批判し、さらに発射が続くか注視すると述べた。

日本の海上保安庁は、飛翔体が日本海上の日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したとみられると発表した。

北朝鮮では新型コロナウイルスの感染者は報告されていない。しかし、北朝鮮は感染が集中した中国や韓国と地続きなだけに、複数の専門家はこの信ぴょう性を疑っている。

飛翔体発射と共に、北朝鮮メディアは同日、国会に当たる最高人民会議が4月10日に平壌で招集されると伝えた。国の幹部約700人が一堂に会することになる。

北朝鮮情勢を追跡するウエブサイト「NKニュース」のレイチェル・ミニョン・リさんはツイッターで、「北朝鮮はコロナウイルス情勢に対応できるという万全の自信のほどを知らしめる究極の場」になるはずだと書いた。

https://twitter.com/rachelminyoung1/status/1240521827589316616?s=20

(英語記事 North Korea fires two projectiles into sea