2020年05月08日 17:25 公開

米テクノロジー大手のフェイスブックとグーグルは、現在の在宅勤務の態勢を今年末まで続けると発表した。

両社はともに、近く会社を再開するが、以前より柔軟な在宅勤務を認めるとしている。

グーグルは当初、現在の在宅勤務の方針を6月1日まで続けるとしていた。しかし今回、それを7カ月間延長することを決めた。

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スンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)は、オフィスに戻る必要がある従業員は強化された安全対策の下、7月から戻ることができると説明。

しかし、自宅で仕事を遂行できる大半の従業員は、今年いっぱい在宅勤務が可能だと述べた。

この発表とほぼ同時期に、フェイスブックも今後の方針を明らかにした。さらに、これら以外の企業も次々と、業務再開に向けた戦略を表明し始めている。

1000ドルのボーナス

フェイスブックは、新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)が徐々に解除されるのに合わせ、7月6日にオフィスを再開する予定だ。

「フェイスブックは自社の労働哲学に戻るため、次の1歩を踏み出した。会社から離れて仕事をできる人は誰でも、年末までそうすることを選べると、今日発表した」と広報担当者は話した。

さらに、「ご想像のとおり、事態は進展中であり、従業員とその家族は『仕事に戻る』ことについて重要な決定をしているところだ」とした。

フェイスブックでは、どの従業員に出社を求めることになるか、検討しているとことだという。

同社はテクノロジー企業の中で、先頭を切って従業員に在宅勤務を要請した。各従業員には在宅勤務と子育てのためとして1000ドル(約10万6000円)のボーナスを支給した。

在宅勤務の増加傾向は、社会的距離のガイドラインに沿うようオフィスのデザイン変更を検討している企業には格好かもしれない。従業員の中には、世界的な流行のただ中で仕事に戻るのを不安に感じている人もいる。

(英語記事 Facebook and Google extend working from home