2020年05月18日 17:45 公開

米東部ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ州知事は17日、新型コロナウイルスについて毎日行っている定例会見の生中継中、自らウイルス検査を受けて見せた。

「気後れする必要は何もなく」、「素早く簡単」に検査を受けられると身をもって示したいとクオモ氏は述べ、感染したかもしれないと思う人は積極的に検査を受けてもらいたいと呼びかけた。

ニューヨーク州とクオモ知事によると、ニューヨーク州は検査能力を1カ月前から1日4万件へと倍増させ、民間検査機関を含めれば1日9万件が処理可能だという。

州内700カ所にドライブスルーなどを含めた検査拠点を整備してあるものの、十分に活用されていないとして、クオモ知事は州民に検査を受けるよう呼びかけた。

ニューヨーク州は4月、世界でも特に感染拡大の深刻なホットスポットになった。

米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると(日本時間18日午前現在)、これまでに新型コロナウイルスによって死亡した約8万9500人超のうち、2万800人超がニューヨーク州で亡くなっている。

またニューヨーク州の発表では、アメリカで確認された感染者約149万人のうち35万人超が同州で確認されている。

4月上旬の感染ピーク時には、1日の新規感染者が6000人、死者が500人を越えていたが、その後は減少傾向が続き、5月15日の時点で新規感染者428人、死者16人にまで減った。