2020年05月24日 12:57 公開

アメリカの経済誌「フォーブス」は22日、昨年最も年収の多かった女性スポーツ選手がテニスの大坂なおみ選手(22)だったと発表した。

2度のグランドスラム優勝を経験している大坂選手は、過去12カ月に賞金やスポンサー契約料など合わせて3700万ドル(約40億円)を獲得。昨年、首位だったセリーナ・ウィリアムズ選手(アメリカ)よりも140万ドル上回った。

2人とも、2015年にマリア・シャラポワ元選手(ロシア)が獲得した2970万ドルを上回り、歴代最高額を更新している。

フォーブスが女性スポーツ選手の収入を集計し始めた1990年以降、テニス選手が首位を占め続けている。

ウィリアムズ選手は過去4年にわたってフォーブスの年収ランキングでトップだった。その前はシャラポワ選手が5年連続で首位だった。

今年の男女混合のスポーツ選手ランキングでは大坂選手は29位、ウィリアムズ選手は33位だった。ランキングの全体は週明けにも発表されるが、そこに女性選手が2人含まれたことは2016年以降はないという。

両選手は2018年の全米オープン決勝戦で対決し、大坂選手はここで初のグランドスラム優勝を果たした。ウィリアムズ選手はこの試合で3回警告を受けている。

大坂選手はその後、2019年の全豪オープンでも優勝したものの、その後は不調に陥り、世界ランキングでは1位から10位に転落している。

大坂選手は、ナイキや日産自動車、ヨネックスといった大企業とスポンサー契約を結んでいるほか、新型コロナウイルスの流行で延期が決まった東京五輪に向けても数々の契約を獲得している。

(英語記事 Osaka becomes top-earning female athlete