2020年07月12日 10:25 公開

米フロリダ州オーランドのテーマパーク「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」が11日、一部再開した。アメリカでは新型コロナウイルス感染者の急増が続いている。

再開したのは、同テーマパークの「マジック・キングダム」と「アニマル・キングダム」。「エプコット」と「ディズニー・ハリウッド・スタジオ」は15日に再開の見通し。

入場客はマスク着用などの感染防止対策を守るよう求められている。

フロリダ州では新型ウイルスの累計感染者が25万人以上確認されており、死者は4197人に上っている。

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同テーマパークは、アメリカでの感染流行が始まって間もなくの3月に閉鎖した。当時はニューヨーク州とカリフォルニア州に感染拡大が集中していたが、最近ではフロリダ州を含む南部諸州でも感染者が増加している。

同テーマパークがあるフロリダ州オレンジ郡の累計感染者は1万6630人に上っており、州内でも特に多い。

このためフロリダ州内の市や郡は、感染者の減少を受けて5月に解除された規制を再び実施している。

それでも11日には、何百人もがウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートを訪れた。

競合する「ユニヴァーサル・オーランド」と「シーワールド・オーランド」は数週間前に再開している。

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アジア4カ所でも限定再開

ディズニーはアジアの4つのテーマパークと、オーランドの屋外ショッピングモール「ディズニー・スプリングス」も、限定的に再開した。同社は第1四半期の利益を14億ドル(約1500億円)と発表している。

「世界の状況は変化しているが、安全かつ責任をもって営業できると確信している」と、ディズニーのテーマパーク部門トップ、ジョシュ・ダマロ氏は米紙ニューヨーク・タイムズに語った。

「感染症の問題は残っており、新たな日常の中で安全に営業できる最善の方法を見いだす責任が我々にはある」





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(英語記事 Walt Disney World reopens amid Covid-19 surge