2020年09月01日 17:53 公開
アメリカのプロスポーツ界では先週以降、選手やチームが相次いで試合を欠場している。
テニスの大坂なおみ選手も8月26日、翌日に予定されていた米大会「ウエスタン・アンド・サザン・オープン」の準決勝を棄権すると表明した(その後、大会が延期されたことを受け、28日に準決勝でプレーした)。
背景にあるのが人種差別だ。米ウィスコンシン州ケノーシャでは23日、黒人男性ジェイコブ・ブレイクさんが警官に背後から何度も撃たれる事件が発生。
これがスポーツ選手のボイコット運動につながった。