《菅の家に泊まりに行くとお父さんが帰ってきてあれこれ酔っぱらいながら話をしてくれた。少し目が怖いけど優しい人だった》

 人気ロックバンド「RADWIMPS」のボーカルで、NHK連続テレビ小説『エール』に俳優として出演中の野田洋次郎(35才)は、ツイッターでこう呟いたことがある。ここに登場する《お父さん》こそ、次期総理大臣の最有力候補である菅義偉官房長官(71才)、その人だ。

「菅さんには3人の息子がいます。その三男と野田さんは神奈川・横浜の私立中学、高校の同級生で親友同士。野田さんはしょっちゅう横浜駅から徒歩圏内にある菅さんのマンションに泊まりにきていたそうです」(菅家の知人)

 息子と友人たちがリビングで仲よく話していると、帰宅した菅氏がその輪の中に入ることも少なくなかったという。

「朴訥としてマジメそうな雰囲気の菅さんですが、実はニコニコと人懐っこい人です。野田さんは《酔っぱらいながら》と書いていますけど、菅さんは下戸で、まったく飲めません。照れ屋なので顔を赤らめながら、それでも上機嫌でよくしゃべっていたのでしょうね」(前出・菅家の知人)

 秋田県の農家の長男として生まれた菅氏。中学校では野球部でトップバッターを務め、大学時代は空手に打ち込んだ。その体育会系の系譜は息子たちにも受け継がれたようだ。

「学生時代に柔道に打ち込んだ長男は一時、人手不足だった菅事務所で働いていたが、現在は大手広告代理店に勤務。次男は東大法学部に入学後、アメフト部に所属して活躍した文武両道タイプ。卒業後は一流商社に就職しました。野田さんと友人である三男はもともと線が細いタイプでしたが、体を鍛えて法政大学の強豪アメフト部に入り、関東学生チャンピオンを争ったこともある本格派です。現在は大手ゼネコンで働いています。
※写真はイメージです(ゲッティイメージズ)
※写真はイメージです(ゲッティイメージズ)
 政治家として多忙な菅さんは子供たちと向き合う時間がどうしても足りない。だから、社会に出ても挫けない心と体を養うために部活動に打ち込ませたそうです。菅さん自身、かねてより世襲政治家を批判してきたので、息子たちが“後継者”になることはなさそうですけどね」(前出・菅家の知人)