2020年10月14日 13:05 公開

ポーランドで13日、第2次世界大戦の不発弾の処理作業中に大爆発が起きた。同国の海軍が明らかにした。不発弾としては同国最大だった。

この不発弾は長さ6メートル、重さ5.4トン。全体のほぼ半分が爆薬だった。

バルト海につながる運河で、深さ12メートルの底の部分に埋まり、先端部だけが表出していた。爆発する可能性は50%とみられていた。


ポーランド海軍は、遠隔操作の機器を使い、爆発を起こさずに爆弾の爆薬を燃焼させようとした。

海軍の広報担当によると、この作業の途中で爆発が発生した。これにより、爆弾の危険性はなくなったとみられるという。

処理作業に当たっていたダイバーらは全員、「危険地域外にいた」ため、けがなどはなかったという。


港湾都市シフィノウイシチェでは、住民約750人が避難していた。

イギリス空軍は第2次大戦中の1945年、この地域の空爆で「トールボーイ」または「地震」爆弾と呼ばれた爆弾を落とし、ドイツ軍の戦艦リュッツオウを撃沈した。

当時、シフィノウイシチェはドイツの一部で、スヴィーネミュンデと呼ばれていた。

今回の爆発の衝撃は、同市の一部でも感じることができたとされる。爆発の瞬間の映像からは、大きな水柱が空中に伸びた様子が確認できる。

(英語記事 'Earthquake' bomb explodes during defusing attempt