2020年10月25日 11:57 公開

アフガニスタン当局は24日、首都カブールにある教育施設の外で自爆攻撃があり、少なくとも18人が死亡し数十人が負傷したと明らかにした。

内務省によると、現場は高等教育の民間施設の前。イスラム教シーア派が圧倒的に多いダシュト・エ・バルヒ地区にあり、通常は数百人の生徒が学んでいるという。

AFP通信によると、タリク・アリアン内務省報道官が、「自爆攻撃犯が教育センターに入ろうとした」ものの、警備員に発見されたため「路地で爆発物を起爆させた」と発表した。

大勢が病院に運ばれており、死者数はさらに増えるおそれがある。

過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出したが、証拠は提示していない。

これに先駆けてアフガニスタンの反政府武装勢力タリバンは、関与を否定した。

AFP通信によると、地元住民の男性は、死傷した生徒たちは施設内に入ろうとしていたのだと話した。「自分は100メートルほど離れて立っていたが、大爆発の勢いで倒れてしまった」という。

アフガニスタンでは最近、主にタリバンによる攻撃が急増している。このため、カタールの首都ドーハで行われているアフガニスタン政府とタリバンの和平協議の行方が、不安視されている。

アフガニスタンにおいて、イスラム教スンニ派の過激派勢力はシーア派住民を異端として敵視しており、以前から攻撃がたびたび起きている。

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(英語記事 Afghan bombing: Kabul education centre attack kills at least 18