2020年12月19日 13:34 公開

所有していたポルノDVDなどを処分されたとして、米国男性(42)が両親を相手取り、損害賠償を求める民事訴訟を起こした。米ミシガン州の裁判所はこのほど、男性の訴えを認めた。

デイヴィッド・ワーキン氏は昨年4月、所有していたポルノを不法に破棄されたとして、実の両親を提訴した。離婚後に一時、両親と同居していたワーキン氏は、2万5000ドル(約258万円)相当のポルノDVDなどが処分されたと訴えた。

両親は息子にポルノを家に持ち込まないよう伝えていたと主張していた。

裁判官は、たとえ家主でもワーキン氏の両親には息子の所有物を処分する権利はないと述べた。

「君のために処分した」

ワーキン氏は離婚後10カ月間、ミシガン州グランド・ヘヴンにある実家で両親と同居。2017年8月に引っ越した。現在はインディアナ州で暮らしている。

地元紙Holland Sentinelによると、同氏は裁判で、引っ越しの際に膨大な数の「替えがきかない」ポルノ雑誌やDVDなどを実家に残していったが、その後見当たらなくなったと主張した。

一方、両親は、息子が住むインディアナ州までポルノを運ぶ気はなかったし、自宅に置いておきたくもなかったと述べた。

ワーキン氏が父親と交わした複数の電子メールには、「ポルノが入った」箱12個と「アダルトグッズが入った箱2個」について記載されていた。同氏は1600個以上のDVDとビデオがあったと主張した。

電子メールの1つでは、父親が息子に対し、「君のために全ての品を処分してやった」と書いてあった。

専門家が損害を算定

両親の弁護人は判決を受け、損害賠償額を算定するため、ネヴァダ州のエロチック遺産博物館の専門家を雇ったと明かした。

両親側は来年2月中旬までに損害の概要を裁判所に説明するよう求められている。

(英語記事 US judge says parents owe son over destroyed porn