2021年02月24日 11:28 公開

イギリス王室バッキンガム宮殿は23日、入院中のエディンバラ公フィリップ殿下(99)が感染症の治療を受けており、もう数日、病院にとどまる見込みだと発表した。

エリザベス女王(94)の夫であるフィリップ殿下は16日に体調を崩し、「大事を取って」ロンドン市内のエドワード7世病院に入院した

王室は、フィリップ殿下の「経過は順調で、治療の効果も出ている」としている。

フィリップ殿下とエリザベス女王は1月に新型コロナウイルスの予防接種を受けている。今回の入院も、新型ウイルスとは無関係だという。

2人はイングランドにロックダウンが敷かれる中、わずかなスタッフと共にウィンザー城で過ごしてきた。

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息子のウェセックス伯爵エドワード王子はスカイニュースの取材で、フィリップ殿下の容体は「とても良くなった」と語り、国民からの「温かいメッセージ」に感謝していたと語った。

「父はとても前向きに退院を待ち望んでいるので、我々も天に祈っている」

20日にはチャールズ皇太子が病院を30分ほど訪れたほか、22日には孫のケンブリッジ公爵ウィリアム王子が、フィリップ殿下は「大丈夫そうだ」と発言。「医師が見守ってくれている」と述べた。

王室関係者はロックダウンの中、公務を続けている。エリザベス女王は18日にも、人と対面する式典に出席。ウィンザー城で行われたナイトの叙任式は、人数が制限され、社会的距離が保たれた環境で行われた。

一方、フィリップ殿下は2017年に正式に公務から退いているが、これまでに単独公務を2万2000回以上、スピーチを5000回以上行ったという。

フィリップ殿下はここ数年、さまざまな治療を受けている。これまでにも冠動脈疾患や膀胱炎の治療を受けたほか、2013年には腹部の診査手術を、2018年4月には人工股関節置換手術を受けた。

(英語記事 Prince Philip to stay in hospital with infection