2021年02月28日 12:01 公開

インド南部テランガナ州の警察は27日、州内で行われた違法の闘鶏の試合で、逃げ出そうとして飼い主に押さえつけられた鶏が、足先に縛り付けられていた刃物で飼い主の股間を刺し、死亡させたと明らかにした。

警察によると、テランガナ州ロトゥヌール村で対戦の準備中に逃げ出そうとした鶏は、足先に縛り付けられた刃渡り7センチのナイフで飼い主の股間を刺した。男性は病院搬送中に失血死。鶏は警察署で確保した後、養鶏場に移されたという。

AFP通信によると警察は、違法の闘鶏に関わった15人以上を、過失致死や違法賭博、闘鶏の開催などの疑いで行方を探しているという。

インド紙ニュー・インディアン・エクスプレスによると、担当の警官は、飼い主を刺した鶏は後日、証拠として法廷に連れられる見通しだと話した。

インドでは1960年に闘鶏は違法となったが、今でもテランガナ州など農村部ではよく行われている。

飼い主が自分の雄鶏に殺されるのは初めてではない。CNNによると、昨年にはアンドラプラデシュ州で男性が、自分の鶏を闘鶏の会場に連れて行く際、鶏に縛り付けていた刃物が自分の首に当たり、死亡した。

(英語記事 Indian man killed by his own bird during cockfight