2021年03月11日 10:12 公開

国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は10日、今夏開催予定の東京オリンピック・パラリンピックについて、「安全で確実」に開かれると述べた。

ドイツ出身のバッハ氏は、この日のIOC総会で会長に再選され、自らの考えを語った。

東京オリンピック・パラリンピックについては、この夏に開催されるかどうかはすでに問題ではなく、どのように開催されるかが焦点だと述べた。

昨年夏に予定されていた大会は、新型コロナウイルスの影響で1年延期された。

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「開幕を疑う理由ない」

バッハ氏はこの日、「現時点で、開会式が7月23日に催されることを疑う理由はまったくない」とし、東京大会に向けた意気込みを語った。

「問題は『開かれるのか』ではなく、『どのように』オリンピックが開かれるかだ」

「IOCは延期されたオリンピックが、平和と結束、パンデミック克服における人間の復元力を明確に示すものとなるよう、日本のパートナーや友人らと共に、全速力で取り組みを進めている」

「私たち全員が最優先にしているのは、これまで同様、誰にとっても安全で確実なオリンピックにすることだ」

外国からの観客は

一方、世界陸連会長で、2012年ロンドンオリンピック組織委員会の会長も務めたコー卿(セバスチャン・コー氏)は今年1月、東京オリンピック・パラリンピックは無観客で開かざるを得ないかもしれないと述べている。別の場では、東京大会の今夏開催について「なさそうだ」との見方も示している。

日本の組織委は、外国からの観客を認めるかどうか、来月中に発表する予定。

(英語記事 'Safe & secure' Olympics to take place