2021年03月11日 21:41 公開

(この動画には、原発事故や津波の映像が含まれます)

2011年3月11日、東日本を史上最大の地震が襲った。地震は津波を引き起こし、福島第一原発ではメルトダウンが発生した。

東日本大震災の死者・行方不明者は1万8000人以上に上る。原発事故のため、16万人以上が避難を余儀なくされた。

日本政府の推計によると、原発事故の賠償や除染費用は21.5兆円に上る見通しで、除染作業は2051年まで完了しない可能性もある。

一方で、原発に近接する帰還困難区域を除けば、福島県のほとんどの地域で現在の放射線量は低く、被ばくの危険性は比較的小さいままだと、原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)をはじめ、内外の多くの科学者が指摘している。

放射線被害そのものより、放射線対策や被ばくを恐れるストレスの方が危険だという専門家の意見もある。

3月11日に何があったのか、その後の大惨事はどのようにして起きたのか、振り返る。

(取材・製作・編集:トゥイ・マクリーン)