少なくともテレビだと、んなユルユルの基準で報道できないんです。なので1周回って羨ましいです。僕らがテレビ上で勝手に
「『一般的には』この法案はなしですね!」
とか
「『通常では』この人の不倫ははオッケーですね!」
とか言った瞬間に、大問題になるよ?プロデューサーが飛んできて「『一般的』って基準は何だよ!」って叱られます。そりゃそうでしょう。僕らごときが基準なわけないんだから。ちゃんとアンケート取りますよ。なのでよくこんな定義もちゃんとしていない言葉を平気で使うよ、と感心します。よっぽど、裁判官の人たちって

「自分たちは日本の中の常識人だ」

と信じ込んでるんだろうね。机の前で勉強してるだけの人がね。こういう人が本気で人を裁くんだから立派です。2についても3についても同じです。「性欲」なんて、どう証明するの?「興奮」ってなに?屁理屈を言ってるんじゃなくて、そんないい加減なもので、「基本的人権」を有している日本人が

有罪になったり
無罪になったり

時代によってコロコロ変えられたら…怖くないです?ゾッとしません?僕、ろくでなし子さんの一件が裁判になってるってだけで、

もう、日本の裁判って何でもありかよ

と思うのですけれどね。なので「ゾッとする」と思うんです。


 そんなこんなで、日本ではろくでなし子さんは「自由を奪われて」「拘留されて」「取り調べされて」裁判までされて「ワイセツとは何なんだ~!」と税金使ってギャースカ言っている中、今日もコンビニに行けば、子供たちの目線ですぐ目に付く場所に

 どう見てもイタズラに性的興奮を刺激するほぼ面積のない水着を着たおねーさんの写真が表紙となった雑誌や
中学生くらいならそれだけでいくらでも白いご飯が食べられると思われるエロいイラストを表紙にしたエッチな漫画雑誌が並び、
電車の中には10代の女の子が胸の谷間を寄せながら上目づかいで誘ってるような写真がデカデカと並ぶ、

 そんな社会が形成されています。

 まぁ裁判官や検察の人たちにとっては、ろくでなし子さんの「自分の体にコンプレックスを持つのは辞めようよ」と呼びかけた「マンボート」はワイセツであのコンビニの雑誌はワイセツではないらしい。やっぱ司法試験とかやりまくってると、頭、おかしくなるのね。あのふんぞり返った連中に裁かれたくないわ~。気を付けよう。きっとまともな会話、通じなさそうだしね。


 ま、アンケートとか取ってないですけどね。僕のこの意見も。

(2015年04月16日 長谷川豊公式ブログ「本気論本音論」より転載)