その秘書として傍にいるのは、先の参議院選挙で惜しくも落選しましたが、石井よしあき元空将補で、あの田母神論文事件で一番割を食った冷や飯を食わされた人です。その面倒を見ておられるのです。14日に福岡に来られた時も、スケジュールを作成する中、田母神候補から春日の自衛隊病院に行く時間を確保してくれという要望がありました。チャーターしたピンクのクラウンのタクシーで自衛隊病院に行きました。ある方のお見舞いに行かれました。更迭された後に航空幕僚長室に荷物の片づけに戻られたそうです。
自宅前で取材に応じる田母神俊雄氏=2016年4月、東京都
自宅前で取材に応じる田母神俊雄氏=2016年4月、東京都
 更迭された直後です。誰も近寄ってきません。心はあってもかける言葉がなかったのか、自分の保身を考えたのかだと思います。しかしその方はその際にその片づけを手伝ってくれたそうです。しかし、その方は不幸にも後に職務中に脳梗塞をされてほぼ動けない状態で入院されているのです。前回来られた時もお見舞いに行かれましたが、今回も行かれました。ほとんど体を動かせなくなっているのですが、田母神候補が来られらたことはわかったらしく、目から一筋の涙を流されていました。

 家族の方もそれに気づいてびっくりされていました。分刻みの忙しい中、せっかく福岡まで来たのだからと元部下に見せる愛情の細やかさを間近に見て、私はまたいっそう田母神候補のファンになったのです。自衛隊病院の守衛の方が田母神閣下ですかと寄ってこられたので、写真を一緒に撮りましょうかというと、ぜひ撮りたい、でもいいのでしょうかと言われるので、田母神候補にお伝えすると、気さくに二人と写真に納まっていました。

 どうしても空軍のトップで、マスコミにはあまり取り上げられなく、取り上げられるときは過激な発言な時だけで、イメージ的に怖いという印象操作を受けています。元気で何でも食べ、愉快に飲み、語り、そして筋は曲げない凛とした立派な日本男児であります。それを小泉進次郎氏も理解しているのでしょう、さすがに党の手前、お父さんの手前それを言えないのでしょうが、舛添を支援することはないと明言できる彼も立派な男といえるでしょう。(『井上政典のブログ』より2014年1月18日分を転載)