米大リーグオープン戦 ブレーブス対ヤンキース 観戦に訪れたヤンキース・田中将大投手夫人でタレント・里田まい =2015年3月12日、フロリダ州タンパのジョージ・M・スタインブレナーフィールド
観戦に訪れたヤンキース・田中将大投手夫人でタレント・里田まい
=2015年3月12日、フロリダ州タンパ
 大谷選手が「年上好き」ならいいが、そうでなければ自分より先に老化が進む奥さんに物足りなくなり……、という不安も生じる。それならば、あえて急いで結婚しない、20代の後半まで、ひとり身で昇れるところまで昇るという選択も賢明ではないだろうか。

 遅くとも再来年にはメジャー挑戦が期待されている。そのとき、伴侶がいた方が心強いのか。むしろ、ひとりの方がシンプルに集中しやすいのか? 私はひとりでもやれると思う。家族の支えが必要なのは、その後の長い選手生活を生きる局面に入ってからではないだろうか。

条件4 英語は話せなくてもいい

 イチロー選手がメジャー入りを決めた直後の記者会見で、夫人がそれほど英語が堪能でないことをわざわざ伝えていた。それでも立派にイチロー選手のメジャー生活を支えている。岡島秀樹投手夫人のようにバイリンギャルで、球団から渡された資料をすぐに翻訳して説明してくれた内助の功も助かるだろうが、英語が話せないからといって決定的に不足なわけではない。

条件5 食事は上手い方がいい

 食事は大切だ。遠征の多い野球選手は、自宅でくつろぎ、手料理で心を和ませる時間は重要だ。アメリカに行けばなおさら。料理上手は言うまでもなく、大谷夫人の必須条件と言えるだろう。

条件6 誰もわかってくれない気持ちを支える

 最後の条件は、「誰もわかってくれない心の空白を埋めてくれる」という要素。天才は孤高だ。世間やメディアは、わかったように言うが、たぶん天才の細やかな感性までは理解していない。その繊細な気持ち、天才の孤独や空しさに気づき、やさしい温もりを注ぐのが奥様の役割だろう。無言でもいい。大谷の孤高を慰め、安心して戻れる家庭を築く感性とやさしさこそが何よりの要素だ。