高齢者優遇となっているわが国の社会保険制度。子育て世代や子供そのものにも恩恵がないと現役世代の労働意欲に水を差します。これだけの痛みを国民に要求するのであれば、与党も野党も日本の未来のために真剣に議論を尽くさなければ納得がいきません。

私たちの生活はどうなるのか?


 所得税、住民税は増税。消費税も増税。社会保険料負担も増加。給与やボーナスが多少増えても全て吸収されてしまいそうです。さらに、安倍政権や日本銀行総裁の黒田氏の目指す2%の物価高政策が続き、物価が上がった暁には、生活はいったいどうなってしまうのでしょうか。

 子育て世代にとって、共働きは簡単ではありません。可愛いわが子を保育園に預けられなかったらダブルインカムの道は絶たれます。保育園に入園できたとしても、フルタイムでの労働は肉体的にも精神的にも相当な負担がかかります。傍から見る以上に本当にきついんです。

 一億総活躍。言うが易しですが、やる側にとっては覚悟と備えが必要です。国や自治体からの支援もあるでしょうが、今までの政策から考えても期待できません。なんとも住みにくい世の中になりそうですが、不平不満を言い続けても誰も助けてくれません。だからこそ、今のうちから気づいて備えれば、将来の自分の役にきっとなるはずです。

【参考記事】
■配偶者控除の廃止について、税理士に聞いてみた。 シェアーズカフェ・オンライン編集部
http://sharescafe.net/38791870-20140513.html
■介護保険はやっぱり保険ではなくなった(藤尾智之 税理士・介護福祉経営士)
http://sharescafe.net/48977075-20160701.html
■介護保険は保険でなはい 「親の介護は老人ホームにお願い」は甘い考え 介護保険を考える(1) (藤尾智之 税理士・介護福祉経営士)
http://sharescafe.net/35018841-20131120.html
■介護が必要になった!どうする?(藤尾智之 税理士・介護福祉経営士)
http://sharescafe.net/49045000-20160709.html
■介護の問題を絶望にしない秘訣(藤尾智之 税理士・介護福祉経営士)
http://sharescafe.net/48944579-20160626.html