2018年03月16日 13:11 公開

電子タバコを吸う、ブッダのタトゥーを見せる、迷彩柄の洋服を着る……このどれも、海外ではトラブルの種になりうる。

英外務・英連邦省は英国民に、休暇で海外旅行に行く際には渡航先の厳しい法律や慣習に注意するよう警告している。

同省によると、著名人の影響で、スリランカやアラブ首長国連邦(UAE)への旅行数が増加している。それだけに、旅行者は出発前に同省の勧告に十分目を通しておいて欲しいと、外務省は呼びかけている。

ギリシャでわいせつ行為は許容されないとか、スペインで森林火災を起こすと大変なことになるなどは、特に意外ではないはずだ。しかし、海外旅行に出かける多くの英国人が知らない、様々な現地の法律や慣習が各国にはある。

英政府によると、英国とは異なる慣習を持つ地域で休日を過ごす人々のうち、その地域についての政府勧告を出発前に研究していく人はほとんどいない。

英政府はまた、著名人に影響され、ヨーロッパ以外の遠方へ旅行する人が増えているともしている。

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カーダシアン姉妹は最近日本を訪れ、写真をたくさん撮り、インスタグラムで数千万人におよぶ彼女たちのフォロワーに共有した。

しかし日本では、持ち込み可能な薬品について厳格な決まりがある。

外務省は、著名人は海外旅行の際に多くの場合コンシェルジュサポート(渡航先の情報や予約代行などを提供するサービス)を利用するが、一般の旅行者は正しい情報を得ないまま旅行する、と指摘する。

スリランカは人気の旅行先として5位以上、UAEは6位以上になった。

UAEのドバイは、英国の人気リアリティーショー「The Only Way is Essex」の出演者もはじめ、多くの有名人が訪れる人気スポットになった。

https://www.instagram.com/p/BgCTB_6ndhR/?hl=en&taken-by=daniellearmstrong88

どこで何を控えた方がいいか、アドバイスをいくつか……。

UAEでの罵詈雑言

やめておいたほうがいい。無礼な仕草も同様だ。たとえそれがオンライン上であっても。投獄されたり国外退去処分とされたりする可能性がある。

タイでの電子タバコ

タイに電子タバコ機器を持ち込むことはできない。機器が没収されるだけでなく、有罪宣告を受ければ罰金刑か10年以内の服役となる。

ブッダとスリランカ

スリランカでは、仏教関連の画像や彫像の扱いを誤ると、深刻な犯罪となる。仏像の前でポーズを取るのも控えるべきだと言われている。

英国人旅行者のナオミ・コールマンさんは2014年、ブッダのタトゥーを入れていたことで逮捕された。コールマンさんは裁判所により国外退去とされ、それを「地獄のような」経験だったと表現した。

吸引器と日本

日本に薬を持ち込む際には慎重にならなくてはならない。ヴィックス社のインヘイラー(鼻づまりを直す吸入器)やコデイン入り鎮痛剤は禁止されている。 違反すると、留置されるか国外退去処分とされる可能性がある。

カリブ諸国での迷彩柄

バルバドスやセントルシアなどの国は、たとえ子供であっても、迷彩柄の服を着ることを禁止している。

どこへ行くにせよ、旅行前に通知を確認しておこう。

(英語記事 Buddha tattoos and e-cigs: Things that get you arrested abroad