韓国軍「レーダー照射」最悪の日韓関係
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韓国軍「レーダー照射」最悪の日韓関係

韓国海軍駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射した問題をめぐり、防衛省が証拠となる映像を公開した。韓国側の「レーダー照射はしていない」という言い分を覆す決定的証拠だが、それでも非を認めようとしない。韓国の対応は敵対行為に等しいが、日韓関係はどこまで悪化するのか。

韓国海軍駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射した問題をめぐり、防衛省が証拠となる映像を公開した。韓国側の「レーダー照射はしていない」という言い分を覆す決定的証拠だが、それでも非を認めようとしない。韓国の対応は敵対行為に等しいが、日韓関係はどこまで悪化するのか。

「彼らも分かってやっている」

「紳士協定」など通用しない

後に引けない日韓関係

「海上問題」の共通点

レーダー照射に「驚きと戸惑い」

 韓国海軍の駆逐艦による、海上自衛隊の哨戒機に対する攻撃用レーダー(=火器管制用レーダー)照射。私ががくぜんとしたのは、事実関係よりも「海自幹部からは…と驚きと戸惑いの声が聞かれた」(時事通信12月21日)との報道だった。相手は中国に「日米韓を軍事ブロック化しない」など“三不の誓い”を出しているレッドチームの国だ。こんなことで驚き、戸惑っていて国が守れるのか。戸惑い-とは「報道の表現上の問題」としても、私には「さもありなん」と思える。
 自衛隊と韓国軍の間では、日本側の善意-韓国側の背信、つまり日本側が煮え湯を飲まされてきた経験が何度もある。外地で自衛隊員と韓国軍が並んで仲良く記念写真。と思ったら、韓国軍兵士は「独島(=島根県・竹島)はわが土地」と韓国語で書かれたステッカーを掲げていた。南スーダンでは銃弾を貸したのに…の一悶着(もんちゃく)。
 つい最近は、済州(チェジュ)島での国際観艦式を前に、韓国海軍は「どこの国の艦艇にも国旗の他は掲揚させないから旭日旗も認めない」と言い、自衛隊は参加を拒否した。ところが、韓国艦船は「反日の旗」である「帥」旗を掲げて観艦式に出てきた。
 そこまでコケにされているのに、事があるごとに、自衛隊幹部が「(政府間に対立があっても)自衛隊と韓国軍の間には信頼関係があり…」と述べてきたのはなぜか。
 KAI製造の「スリオン」とは、どうにも使い物にならない韓国産の軍用ヘリだ。韓国の自治体すら山林消防用の入札参加を拒否している。ところが、自衛隊幹部は、ある講演会で「韓国にはKAIという素晴らしい航空機メーカーがあり、そこで製造しているスリオンは大変に優秀で…」と述べた。もう目がくらむ思いがした。韓国軍幹部による“濃密なる接待”を受けてきた長い歴史が、幹部による「みんな親韓であれ」の教示となって自衛隊を覆い、分析眼まで曇らせている-と見るのは誤りだろうか。
海上自衛隊のP1哨戒機
 防衛庁・自衛隊幹部は年が明ければ、また「日米韓の安保協力の枠組みの中で、日韓の防衛協力は肝要であり…」などと寝言を続けるだろう。しかし、韓国が「反共防波堤」だった時代は、とっくに終わっている。
 韓国の「ロウソク革命政権」は“三不の誓い”でレッドチーム入りしただけではない。国内では、ネプティズム(側近重視)型の権力独占と、サンディカリズム(労組の行動力を突破口にする社会改革)の手法を駆使して、「赤くて暗い韓国」づくりに猛進している。
 国軍機務司令官(=軍内の事実上のナンバー2)だった人物は最近、そうした政権の嫌がらせを受け、絶望して自殺した。しかし、その弔問に姿を見せた現役軍人は皆無だった。「弔問に行ったら、自分もひどい目に遭うから」と。「赤くて暗い韓国」の国情は、政権から「積弊」とされた上官への弔問を、軍人が憚(はばか)るところまで来ているのだ。支持率が落ちても、左翼ネプティズム政権はびくともしまい。
 自衛隊幹部は、そうした政権に飼いならされた韓国軍幹部を信頼し続けるのか。韓国が、日本の都市に向けてミサイルを1発だけ“誤射”したら、日本国政府・自衛隊幹部は「驚き」「戸惑い」ながら、「遺憾」「再発防止を」の声だけで済ますのだろうか。(評論家・室谷克実、zakzak 2018.12.27

「照射」映像を公開

「もはや洗脳」

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