コロナが鳴らす「世代間闘争」のゴング

コロナが鳴らす「世代間闘争」のゴング

緩和ムードを吹き飛ばすように、新型コロナの感染再拡大が止まらない。専門家が危機感を募らせる中、心もとない国や自治体の姿勢に、感染が広がる若年層から重症化リスクの高い高齢者まで、すべて翻弄され、このままでは社会の分断を招きかねない。第3回はコロナ下でも変わらない日本の責任回避の心理を解き明かす。(写真はゲッティイメージズ)

緩和ムードを吹き飛ばすように、新型コロナの感染再拡大が止まらない。専門家が危機感を募らせる中、心もとない国や自治体の姿勢に、感染が広がる若年層から重症化リスクの高い高齢者まで、すべて翻弄され、このままでは社会の分断を招きかねない。第3回はコロナ下でも変わらない日本の責任回避の心理を解き明かす。(写真はゲッティイメージズ)

第3回

心を壊さないための知識

 新型コロナウイルスの感染拡大は、2020年の世界を大戦期のような事態に追い込んだ。現在も決定的なワクチンの開発には至っていないが、各国は独自の対策で新型コロナと向き合い、7月に入ると、経済活動の再開に向けて動き出した国が日本も含めて増えている。
 まだ終わりの見えない新型コロナ禍の中で、私たちはこれまで体験したことのない生活を強いられている。感染抑制と経済活動を両立させる「新しい生活様式」の下で新型コロナと共存するには、心を壊さないための知識が求められる。これまでを振り返りながら、心理学者で神奈川大人間科学部教授の杉山崇氏と、家族心理ジャーナリストの麻生マリ子氏に、対談を通して解説してもらう。
司会・対談構成:梅田勝司(フリーライター、編集者、「PressRoom.jp」記者)

第2回

第1回

コロナが鳴らす「世代間闘争」のゴング