コロナ苦の限界と「リスキーシフト」の罠

コロナ苦の限界と「リスキーシフト」の罠

新型コロナ禍が長期化する中、まるで感染を罪のように認識する風潮が広がっている。専門家は、感染を恐れるあまり合理性を欠いていても社会集団の合意になってしまう「リスキーシフト」だと分析。みだりに恐怖心を煽る報道も相まって、科学的根拠より同調圧力が上回ってしまう社会に警鐘を鳴らす。(写真はゲッティイメージズ)

新型コロナ禍が長期化する中、まるで感染を罪のように認識する風潮が広がっている。専門家は、感染を恐れるあまり合理性を欠いていても社会集団の合意になってしまう「リスキーシフト」だと分析。みだりに恐怖心を煽る報道も相まって、科学的根拠より同調圧力が上回ってしまう社会に警鐘を鳴らす。(写真はゲッティイメージズ)

第8回

心を壊さないための知識

 新型コロナウイルスの感染拡大は、2020年の世界を大戦期のような事態に追い込んだ。現在も決定的なワクチンの開発には至っていないが、各国は独自の対策で新型コロナと向き合い、7月に入ると、経済活動の再開に向けて動き出した国が日本も含めて増えている。
 まだ終わりの見えない新型コロナ禍の中で、私たちはこれまで体験したことのない生活を強いられている。感染抑制と経済活動を両立させる「新しい生活様式」の下で新型コロナと共存するには、心を壊さないための知識が求められる。これまでを振り返りながら、心理学者で神奈川大人間科学部教授の杉山崇氏と、家族心理ジャーナリストの麻生マリ子氏に、対談を通して解説してもらう。
司会・対談構成:梅田勝司(フリーライター、編集者、「PressRoom.jp」記者)

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