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崖っぷちの韓国 魂の叫び
日中首脳会談が2年半ぶりに実現しても、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は安倍晋三首相とのトップ会談を開こうとしない。時に嫌韓派に事大主義と批判される硬直した韓国外交。「不可解な隣国」の思想に学ぶ。
日中首脳会談が2年半ぶりに実現しても、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は安倍晋三首相とのトップ会談を開こうとしない。時に嫌韓派に事大主義と批判される硬直した韓国外交。「不可解な隣国」の思想に学ぶ。
前田守人の視線

隣国が中韓である不幸
現代において帝国主義的野心を隠さない中国と、それに尾を振る韓国の、笑みを交し合ってのそろい踏みの図。ことに、怒る以前に哀れをもよおすのは韓国だ。日本に対しては上から下まで罵詈(ばり)雑言、中国指導者に対しては媚(こ)びるかのごとく三顧の礼をもってする。国家としての主体性はどこにもない。
この中韓と日本の関係は、1世紀以上も前の日清戦争前夜と似ている。戦争になるなどとあおるつもりはない。しかし現在も近いことが起こっているとは、冷静に見ておきたい。米国の抑止力に頼りながら、自由主義とはまるで価値観が異なる中国に媚を売っているのが韓国なのだ。気色の悪い二股ぶりといわずして、なんといおう。
(産経新聞大阪正論室長 河村直哉)
日清戦争前夜と酷似する日中韓関係(産経新聞 2014.7.19)
この中韓と日本の関係は、1世紀以上も前の日清戦争前夜と似ている。戦争になるなどとあおるつもりはない。しかし現在も近いことが起こっているとは、冷静に見ておきたい。米国の抑止力に頼りながら、自由主義とはまるで価値観が異なる中国に媚を売っているのが韓国なのだ。気色の悪い二股ぶりといわずして、なんといおう。
(産経新聞大阪正論室長 河村直哉)
日清戦争前夜と酷似する日中韓関係(産経新聞 2014.7.19)