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毒ヘビVS毒サソリ ロシアとウクライナ
ウクライナをめぐって世界が駆け引きを続けている。 欧米発の情報だけではウクライナ危機の実相は見えない。
ウクライナをめぐって世界が駆け引きを続けている。 欧米発の情報だけではウクライナ危機の実相は見えない。
問題の焦点
ウクライナをめぐる情勢は、とりあえず停戦が維持され小康状態が続いてはいるものの、根本的な解決の見込みはまったく立っていない。日本人にとってはともすれば「旧ソ連内の争い…」と思ってしまいがちな部分もあるが、帝政ロシア以来の民族問題、「欧州とアジアの境界はどこ?」という根源的な問題にエネルギー・農業をめぐる思惑も絡む、極めて複雑な構造を抱える。世界規模での安全保障を左右するこの問題を、日本はどう理解し、行動すべきだろうか。
ロシアとウクライナ、複雑な歴史
下記のまとめが、ロシアとウクライナ間の歴史、最近の情勢などを簡潔に押さえている。
ウクライナにとっての、ロシアvs米欧の立場をシンプルに整理しているのが下の記事。(ウクライナの)西側は古くからユダヤ人問題をかかえており、ポグロム(市民によるユダヤ人迫害)やホロドモール(ソ連政府による計画的飢饉)を経験しています。いわゆる反政府デモ隊には、公然と反ユダヤ主義を主張する政党も含まれています。
東側はロシア系住民なので、民族主義的な感情はさほど高まりません。ロシア帝政時代、農奴から生じたウクライナコサックという人たちが居ましたが、絶滅政策に遭い、その後ロシア系住民が移入して入れ替わってしまいました。従って、彼らは厳しい民族経験を持ちません。
“ウクライナ問題はなぜ終わらないのか”
「ロシアVSアメリカ・EU」の歴史的背景とは?
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