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集団的自衛権「ダメよ~」に異議あり!
今年の世相を反映し、話題になった言葉を選ぶ「流行語大賞」が発表され、年間大賞に「集団的自衛権」と「ダメよ~ダメダメ」が選ばれた。この2つの言葉を並べてみると、何らかの政治的意図を感じる人もいるだろう。そこで、選考委員のみなさまにお尋ねします。やっぱり思惑があったんですか?
今年の世相を反映し、話題になった言葉を選ぶ「流行語大賞」が発表され、年間大賞に「集団的自衛権」と「ダメよ~ダメダメ」が選ばれた。この2つの言葉を並べてみると、何らかの政治的意図を感じる人もいるだろう。そこで、選考委員のみなさまにお尋ねします。やっぱり思惑があったんですか?
選考委員にお尋ねしたい

「2014ユーキャン新語・流行語大賞」に選ばれた「集団的自衛権」に異議あり。歴代内閣で議論されてきたのだから新語ではないし、流行語でもあるまい。昨年「特定秘密保護法」がトップテンに入ったのと似ている。
しかも同時受賞の「ダメよ~ダメダメ」と並べると、どっかの政党か政治団体のスローガンに見えてくる。公示された衆院選で野党は安倍政権に「ダメよ~ダメダメ」の連呼である。集団的自衛権の行使容認もその一つだが、批判するなら対案を示してほしい。仕立て直しの政権公約では新味がない。 今年の10大ニュースを選びかけて、選挙結果次第では、と1カ所だけ空欄にしてある。だが、攻める野党がまとまらず、風も吹いていない。自民党が安定多数を制して、安倍政権は安泰というのが大方の予想である。投票率が焦点になるようでは、1位にはなりそうにない。
(産経新聞論説委員 鹿間孝一)
選考理由は

■年間大賞は「集団的自衛権」と「ダメよ~ダメダメ」
あげくの果てが「壊憲」と言われる7月の閣議決定。「ダメよ~ダメダメ」と高まる声を前にして、「いいじゃ~ないの~」とするすると受け流して、気がついたら憲法が解釈だけで変更されてしまったのだが、この国では、争点をしっかり掲げて投票でハッキリさせようなんて決定方法がありえないんじゃないかと思えて、こりゃあ「号泣」もしたくなる。そんな日本の不条理な現実を、最高にシュールなコントで「大爆笑」に変えてくれたのが「細貝さんと朱美ちゃん」こと、今年一番の人気コンビ、日本エレキテル連合であった。 新語・流行語大賞 - 受賞語一覧と解説(自由国民社)

あの人も〝炎上中〟

ちなみに…
「2014ユーキャン新語・流行語大賞」が発表された同じ日、ネットユーザーの間で今年話題になった言葉を選ぶ「2014ネット流行語大賞」が発表された。総合ニュースサイト「ガジェット通信」が独自にネット投票で選考したもので、2500票を超える投票の結果、上位30位に入った言葉を発表した。今や本家の流行語大賞よりも世相を反映しているとさえ言われるネット流行語大賞。気になる結果だが、金賞は「STAP細胞はありまぁす」、銀賞には「この日本ンフンフンッハアアアアアアアアアアァン! ……ウッ……ガエダイ!」。銅賞に「ダメよ~、ダメダメ!」だった。