西野監督、それはないって
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西野監督、それはないって

サッカーW杯ロシア大会で日本代表が辛くも決勝トーナメント進出を決めた。指揮官自ら「不本意な選択だった」と述べた通り、敗北もやむなしの戦術を取った最後の10分間は物議を醸した。ベスト16への執念か、死力を尽くした勝負へのこだわりか。賛否が渦巻く西野ジャパン「苦渋の決断」を徹底議論したい。

サッカーW杯ロシア大会で日本代表が辛くも決勝トーナメント進出を決めた。指揮官自ら「不本意な選択だった」と述べた通り、敗北もやむなしの戦術を取った最後の10分間は物議を醸した。ベスト16への執念か、死力を尽くした勝負へのこだわりか。賛否が渦巻く西野ジャパン「苦渋の決断」を徹底議論したい。

批判したければすればいい

サッカー理念にもとる愚行

「最も困難な敗北と勝利」

「今度は自分が救う番」

除菌効果、それでいいの?

そして次なるステージへ

「炎上したいならどうぞ」

ポーランド戦の後半に途中出場し、
指示を出す長谷部=ボルゴグラード(AP=共同)
 誰がどんな意見を言おうと自由である。そう言いたくなるようなネット記事を拝見した。俳優の野村周平さんが、サッカー日本代表の決勝トーナメント進出をかけた戦いぶりを振り返り、「えー。なにこの試合」とツイートしたところ、炎上騒ぎに発展したらしい。
 記事によれば、このツイートに対して「お前何様だよ」「価値観を押しつけるな」「選手に失礼」などと批判的な意見が殺到し、本人もその後謝罪したという。選手を労いたいサポーターの気持ちも分からなくはないが、「敗北を選択した」あの戦い方にそういう批判的な意見があっても何ら不思議はない。
 事実、西野監督自身が試合後の記者会見で「納得がいかない。不本意な選択だった」と述べていたではないか。指揮官本人も批判を覚悟の上での戦術だったのに、それを批判したからといって異常なまでに叩く連中の気がしれない。いや、野村さんだってそもそも謝罪なんかする必要はなかったと思う。
 それにしても、もどかしい試合だった。後半残り10分間の無気力パス回しは見ていられず、裏でやっていたコロンビアとセネガルの一戦にチャンネルを切り替えたほどである。「ベスト16への執念」「結果へのこだわり」と言えば聞こえはいいが、そう思わない人も少なからずいたのではないだろうか。むろん筆者もその一人である。
 当然のことながら、ルールの範囲内でやっている以上、ことさら代表チームを責めるつもりはない。ただ、どんな競技であれ、全力プレーは人々を魅了する。レベルの高い出場国が集うサッカーW杯という大舞台であれば、なおさらだろう。サッカーに詳しい人ならともかく、そうでない多くの人にとっては、なんとも後味の悪い結末だった。
 とはいえ、試合内容うんぬんよりも、くだらない書き込みで炎上騒ぎが起こる今の風潮の方がよっぽど興ざめである。サッカーに一家言を持つのはいい。だからといって、自分とは異なる意見を一方的に封殺しようとするのは、どう考えても変である。
 さて、前置きが長くなってしまったが、今回は件の日本代表戦について、ユーザーの皆さんと意見を交わしたい。むろん筆者と異なる意見は大歓迎である。野村さんのツイッターの言葉を借りるなら、「まだ叩きたい、炎上したいならどうぞ」。そんなノリでiRONNAの議論も盛り上げてほしい。(iRONNA編集長、白岩賢太)

ブーイングに包まれる

大事なのは盛り返す力

西野監督、それはないって

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  • 最後まで勝ちにこだわって欲しかった

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