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ユーチューブ「ネトウヨ動画削除」の波紋
今年5月、動画投稿サイト「ユーチューブ」のアカウントが突然停止する騒動に巻き込まれた作家、竹田恒泰氏がiRONNAに独占手記を寄せた。差別表現をめぐる一部利用者の「通報」が発端だったようだが、「ネトウヨ潰し」を標榜した彼らの狙いは明らかである。竹田氏の動画は本当にヘイトだったのか。
今年5月、動画投稿サイト「ユーチューブ」のアカウントが突然停止する騒動に巻き込まれた作家、竹田恒泰氏がiRONNAに独占手記を寄せた。差別表現をめぐる一部利用者の「通報」が発端だったようだが、「ネトウヨ潰し」を標榜した彼らの狙いは明らかである。竹田氏の動画は本当にヘイトだったのか。
4年前に「韓国版」削除

ハ~イ! 日本のみなさん。韓国で許しがたいことが起きたんだ。俺の動画が先週、「有害動画指定」を受けて、あの国では見られなくなった。信じられるか? 韓国は民主主義を名乗っているが、その基本である「言論の自由」「思想信条の自由」は保障されていないのか? 欧米人の感覚では「言論弾圧国家」と言われても仕方ないぜ。
俺は2年以上前から、動画サイト「ユーチューブ」に韓国語翻訳チャンネルの投稿を続けてきた。慰安婦問題や竹島問題、靖国問題などについて、各国政府の公式資料や米紙の報道をもとに、事実を伝え、俺自身の考え方を披露してきた。英語版や日本語版と中身は同じだが、韓国語版だけが突如、閉鎖された。
実は、昨年7月に予兆はあった。俺はワシントンの国立公文書館から、米軍が1944年10月、ビルマ(現ミャンマー)で朝鮮人慰安婦20人を尋問した調書を手に入れた。この公文書をもとに、動画で「慰安婦は強制ではなく雇用されていた」「接客を断る権利を認められていた」「洋服や化粧品など好きな物を買うことができた」「慰安婦は戦時高給売春婦だった」と紹介・解説したんだが、韓国側の抗議で英語版が削除された。
これに対し、世界中の正義を愛する人たちが「言論弾圧だ」「消去しても真実は消えない」などと立ち上がった。自分たちで保存していた英語版と日本語版、韓国語版を合わせて約800もの同じ動画をアップしてくれた。とても、ありがたかった。言論の自由は守られた。
ところが、韓国側は諦めていなかったようだ。民間組織などが中心となって、俺の動画を削除する運動を続けていたらしい。韓国在住のファンによると、俺の動画を検索してサムネイルをクリックすると、動画は見られず、次のようなメッセージが出てくるという。
《警告。不法・有害サイトに対する遮断案内。あなたが接続しようとしているサイトは、不法・有害の内容が提供されているので、法律によって接続が的確に遮断されたことをお知らせします》
はぁ? 俺は、公式資料や報道をもとに事実を伝えているだけだぜ。「不法・有害」って、一体何のことだ?
歴史的事実や、他者の主張が自分たちに都合が悪いからといって排除するのは、「民主主義」「言論の自由」に対する挑戦に他ならない。共産党独裁国家である中国はメディアやネットを厳しく監視し、規制しているが、韓国も大差ないって証拠だよな。事実が広まることを恐れて閉鎖したのなら、臆病者で卑怯者ということだぜ。(トニー・マラーノ「痛快!テキサス親父」zakzak 2014.06.20)