LGBT「杉田論文」女性議員は何を思う
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LGBT「杉田論文」女性議員は何を思う

自民党の杉田水脈衆院議員が月刊誌で「LGBTに生産性なし」などと主張した論文をめぐり、今も波紋が広がる。自民党は「配慮に欠く表現があった」として本人を指導したが、そもそも何が問題だったのか。iRONNAでは今回、3人の女性政治家に寄稿を募った。「杉田論文」の核心を同性の視点から考えたい。

自民党の杉田水脈衆院議員が月刊誌で「LGBTに生産性なし」などと主張した論文をめぐり、今も波紋が広がる。自民党は「配慮に欠く表現があった」として本人を指導したが、そもそも何が問題だったのか。iRONNAでは今回、3人の女性政治家に寄稿を募った。「杉田論文」の核心を同性の視点から考えたい。

「撤回と謝罪を求む」

「自民党は思想も多様です」

私が励まされた言葉

「生産性のない人などいない」

 「宇宙、それは最後のフロンティア…」。このナレーションで始まる米国のテレビシリーズを、みなさんは覚えていらっしゃいますか?映画化もされて、再ブームが到来している「スタートレック」のオープニングです。このドラマの世界観はとても壮大です。地球からは貧困や戦争などが無くなっていて、見た目や個性に対する偏見・差別はまったく存在しない。ある意味、「理想的な世界」となっている未来の話です。貨幣経済もなくなり、人間は富や欲望ではなく、ただ、「人間性の向上」を目指して生きているのです。告白しますが、私は熱心なファン「トレッキー」でしてね(笑)。
 さて、AIの発展で、人間の価値観が大きく変わっていくであろう今日、実際の人間社会が「リアル・スタートレック」の世界へ向かい始めたと私は予測しています。人間の生産性とは何か?今その価値観が急激に変わろうとしていることを、すべての人が認め、理解しなければならない時代に人類はたどり着いたのです。身を粉にして働くことへの疑問、いじめやハラスメントに我慢することへの反発、差別や偏見を許さない世のあり方…。こういった運動が活発になっているのは、人間社会が理想郷を生み出すための「陣痛」を感じている真っ最中なのだから。
講演する杉田水脈衆院議員=2017年8月、名古屋市西区
講演する杉田水脈衆院議員=2017年8月、名古屋市西区
 LGBT(性的少数者)への行政支援を「生産性がない」といった自民党の杉田水脈衆院議員の発言に、多くの批判が集まるのも、この流れの一部ですよ。未来の人間社会から語りますと、生産性がない人間など存在しません。「子供を産まない彼らに税金を使ったとしても生産性がない」。それは間違いです。人間の価値は、属性で決まるものではない。子供を産む産まない、働く働かない、無知か知識人か?そんなことで人を判断する時代は終わるのです。
 人はただ、己と向き合い、なぜ生まれて、どう生き、人生を閉じていくか。そこに哲学が生まれ、美しき芸術も生まれてくるのでしょう。人間には全員、コンプレックスがあります。実は、これこそ、何のために自分が生まれてきたかを読み解く「コード」だと思っていいでしょう。自ら背負ってきた「運命の大意」を読み解くことが、人間の存在意義となっていくのです。同時に自分の立場を、何かの責任にする時代も終わっていく。何かあったら国会議事堂の前で、政治の責任にしてきた人たちの行動も終焉(しゅうえん)を迎えます。未来には権力も財力も、ましてや政権与党なんてものもないのです。
 あなたは何のためにこの地球に存在しますか?さあ、あなた自身がコンプレックスに語りかけてください。私のコンプレックス!? うーん。何かあったらすぐ炎上するところかな(笑)。(「桂春蝶の蝶々発止。」zakzak 2018.08.03

「生産性がないのは…」

離れていく時代感覚

「政争の具」の懸念

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みんなの投票

自民党、杉田水脈議員は「LGBT論文」を撤回すべきだと思いますか?

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  • どちらと言えない

    8